大六野前学長が熱弁 3年ぶりに公開講演会を実施
明治大学公開講演会(明治大学、明治大学校友会岡山県支部主催)が6月22日、岡山市中区浜の岡山プラザで開催され、約160人が大六野耕作氏(明治大学顧問、前学長、名誉教授)の講演に聴き入りました。
演題は「グローバル社会を生き抜く智慧~明治大学の試み」。大六野氏は学生時代の米国大学留学を振り返り、自分の意見を持ち、常に発言していく外国人の積極的な姿勢に目を奪われたことを報告。その上で、世界と伍していくためには、学生時代から異文化に触れ、互いを尊重、広い視点とコミュニケーション能力、発言力を身に着け、チャレンジ精神で自分の夢に挑んでいかなければならない。
そのために、明治大学では在校生の留学に力を入れ、留学生数は全国大学の2位になっていると話した。
先生の話は分かりやすく、ユーモアにあふれ、かつて世界の注目を集めていた日本の半導体産業が衰退していった経過説明に、多くの聴衆が納得。講演は好評を博しました。